2012-08-07

今日は暦では立秋であるが、お天道様はお構いなし真夏続行!

 

この時期、お釈迦様の時代は夏安居(げあんご)と言って

 

僧侶は精舎で瞑想修行に専念したそうだ。

 

現代日本のお坊さんである自分は、

 

お盆の棚経に檀信徒のお宅を汗を拭きつつ走り回る。

 

しかし、毎日のお勤めも大切な事。

 

陽が沈む夕方、本堂に上がって読誦行は方便品第二の真読。

 

お釈迦様の一大事因縁が説かれ、一切衆生の成仏の根拠が明かされる。

 

そして、経文の最後は「心生大歓喜 自知当作仏」 

 

心に大歓喜を生じて 自ら当に作仏すべしと知れ

 

舎利弗尊者と共に涙を流す日は必ず来る!