今日は2月の法華経を学ぶ勉強会。
厳しい寒さの中、7名が参加。
見宝塔品第十一の二回目の解説。
六難九易は末法に法華経をたもち、伝えることの困難を説く。
此経難持 若暫持者 我即歓喜
(この経はたもち難し もし暫くもたもつ者は 我すなわち歓喜す)
読持此経 是真仏子 住淳善地
(この経を読みたもたんは これ真の仏子 淳善の地に住するなり)
虚空会という神秘世界での出来事を、
現実という限られた世界にいる我々が理解するには容易でない。
ましてそのことを信じ説くことの困難をこの経は説いていると知る。
講義の最後に日蓮大聖人の阿仏坊へ送られたお手紙を拝読する。
末法に入って 法華経を持つ男女のすがたより外には 宝塔なきなり