今日は小雨の肌寒い一日。
午前中、月回向2軒、お寺で第7回忌のご法事1軒。
午後2時より昔の城下町への入り口のあたる千本ヶ垰の地蔵堂で、
天明四年の飢饉や明治五年の浜田地震の犠牲者の為の供養。
引き続き午後3時より毎月一度の法華経の勉強会。
今回は提婆達多品の後半、龍女の成仏を読む。
90分の講義の終わりに、日蓮聖人が上野殿に宛てたお手紙を読む。
「八歳の龍女だにも仏に成る。如何ぞ此の経の力にて我が母の仏に成らざるべき、
されば法華経をたもつ人は父と母との恩を報ずる也。我が心には報ずると思わねども、
此の経の力にて報ずる也」
こんな大聖人のお言葉にみなさんの心が共鳴した。