昨日はお寺に尽くして下さったお爺さんの13回忌。
かわいい曾孫が8人の賑やかな座敷に親戚が集まり、手作りの料理のおもてなし。
今日は、50代で他界されたご主人の27回忌に、10代の孫も6人。
制服の凛々しい遺影の前に、親族一同が正装して迎えて下さる。
ご法事の席も家によって様々。しかし霊位への感謝の思いは同じ。
お経の後で拝読した法華経とご遺文の簡単な説明。
そして、聖徳太子の十七条の憲法について一言。
「和を以て貴しと為す」
「篤く三宝を敬え 三宝とは仏法僧なり」
地獄も浄土もこの世界はそこに住む衆生の心がつくり出す。
平和のために必要な三つの宝とは、
目に見えぬ仏と、仏の教えと、その教えに生きる人々と伝える。