今日から早6月、そして衣替えの日。
急に真夏日が続き、汗ばむ陽気となった。
午前中は毎月一日のお参り、盛運祈願会の準備。
礼盤の座布団も夏ものへ交換する。
午後2時より30名ほどの参拝者と共に、
法華経を読誦し、懺悔文を読み、お題目を唱え祈願回向。
法要後の法話の中で、小湊誕生寺の貫首様のお言葉を紹介する。
「東に傾いている樹は、やがて倒れる時は東に倒れ、
西に傾いている樹は、西の方に倒れる。
これと同じように、つね日ごろ仏の教えに耳を傾け経を読む人は、
仮に寿命が尽きる時が来ても、再び仏の国に生まれかわるという」
仏縁に感謝し、日々の信行を誓う。