朝のお勤めでは、法華経の第25にある観音経を訓読する。
観音様はこの娑婆世界に遣って来て衆生を様々な苦難から救う。
そして六道を輪廻する我々に仏様の救済の手を差し伸べる。
久しぶりの青空の下、生湯の海岸沿いをバイクで月回向に伺う途中
海岸を見守る場所に祀られた観音様の祠を訪ねた。
そこには地蔵菩薩も並んで祀られ、生花と水がお供えされていた。
観音様もお地蔵様も天変地異の絶える事のないこの世界に佇む。
線香を供え、観音偈を唱える。
念彼観音力 南無妙法蓮華経…