昨今世界情勢の変化に伴い、
現内閣により集団的自衛権行使の安保法案改定がなされ
日本国憲法の論議が盛んになってきた。
思い起こせば日本に最初に憲法を制定したのは聖徳太子である。
そして子供でも知っているのが十七条の憲法。
その冒頭は「和を以て貴しと為す」
そして「篤く三宝を敬え、三宝とは仏・法・僧なり」である。
経済成長の原動力は衆生の煩悩である欲と国家のエゴとなる国益である。
広く世界の平和に貢献するには
大和の国の原点に今一度立ち返る事が望まれる今日この頃である。
まんだら第109号 編集後記より転載