インドのブッダガヤーから一枚の絵ハガキが届いた
釈尊がその下でお悟りを開いた菩提樹のある大菩提寺の写真
連日40度を超える猛暑と照りつける日差しが伝わってくる
乾期の観光シーズンなら東南アジアからの仏教徒で溢れているが
今は訪れる人も少なく静かで菩提樹の下は心地よいことであろう
この時期インドでは夏安居といって僧侶は精舎で修行する
かつて目連尊者は餓鬼道に堕ちた母親を救うため十方から僧侶を集め
盛大にすべての人を救う施餓鬼供養を行ったという
現代日本ではこれから8月にかけてお盆の行事と施餓鬼法要が始まる