明日18日は当山の守護神講である
お経にはたくさんの神々が仏の周りに集まり
仏法を求め仏法を弘めんとする人を守護する
そのお一人が法華経の信仰に生きた加藤清正公である
例年であれば清正公(せいしょうこう)夏祭りとして境内で石見神楽による
「清正公の虎退治」をはじめ「鍾馗」や「八岐大蛇」などの奉納で賑わうが
今年はコロナウィルスの影響で夏祭りは中止となった
そこで大曼荼羅御本尊の前に清正公の像を安置して法味を言上する
この大曼荼羅は弘安4年5月15日に日蓮大聖人が顕された御真筆の写しで
つい先日に御宝前に奉安することが出来た貴重な大曼荼羅である
この御本尊の添え書には加藤清正公から藤堂高虎公に託されたとある。
と云うことで明日はさぞかしお慶びの事と思う次第である。