今朝の6時から朝勤は方便品第二の長行
五千起去(霊鷲山から5千人の驕った人々が去り)と
釈尊の一大事因縁(一切衆生の仏性を開き示し覚らせ仏道に入らしむる)
途中でふと振り返ると一人の善男子(若者)が座っている
お自我偈を読み30日の妙行日課にある大聖人のご妙判は立正安国論
「所詮天下泰平国土安穏は君臣の願うところ土民の思う所也
それ國は法に依ってさかえ法は人によって貴し…
帝王は国家を基として天下を治め、人臣は田園を領して世上を保つ
しかるに他方の賊来りてその國を侵逼し…國を失い家を滅せば何れの所に世を遁れん
汝早く信仰の寸心を改めて速やかに実乗の一善に帰せよ」
南無妙法蓮華経のお題目をしばらく唱えご回向して45分ほど経過し今日はお勤めを終わり
まだ本堂に座っているその若者に挨拶の言葉をお掛けした
今日はホテルから朝の散策中に日蓮大聖人の銅像に導かれてお参りしたという
子供のころ博多の東公園にある大聖人の銅像をお参りしていたとのこと
今日のお勤めのお経(方便品)とご妙判(立正安国論)のお話をして
正面に安置している大曼荼羅が大日本国衛護の「第一の本尊」であるお話をした
すると家は日蓮宗で仏壇にその「第一の本尊」の大曼荼羅があるとのこと
あまりの総ての一致に現証として何かが動き出したことを感じた