この度8/22~27の間、コロナで混乱の日本を脱出しハワイの日蓮宗寺院を訪問している。
2日目の23日はハワイには珍しく早朝に雨が降った。
この日は国際布教師の山村上人を訪ね、はじめてホノルル妙法寺を参拝した。
このお寺は明治時代に日本からハワイに移住した九州の人達が中心に建立されたそうである。
顕本法華宗から日本山妙法寺の藤井日達上人が受け継がれ、お釈迦さま仏舎利塔と伽藍が整備された。
数年前にお堂を整備された際に出現した大曼荼羅を綺麗に表装し、本堂の左側に掛けてあった。そのご本尊は、なんとこのハワイ旅行の直前にスーツケースに収まるように携帯用に表装したのと同じ「第一の本尊」であった。山村上人はこれを「佐渡始顕の御本尊」と思われていたようだが、大聖人が弘安4年5月15日に身延の御草庵で認められた大日本国衛護の大曼荼羅なのである。
3日目の24日は日蓮宗ハワイ別院の金井上人ご夫妻と理事さん、お弟子さんお二人にお会いし修徒が半年間お世話になったお礼を申し上げいろいろとお話を伺った。
素晴らしい本堂とホールに庫裡、そして蓮池や菩提樹のある庭園を拝見した。
帰りはお弟子の方にホテルまで送っていただき、オアフ島の古戦場から海を一望した。
唯一の観光である。
4日目の25日は昼から空港に向かい14:10の飛行機で帰国の途に就く。
大日本国入国のための事前審査のスマホ画面は既に青になっている次第である。合掌