2025-02-08

立春後のここ数日 この冬最強の寒波が襲来 

浜田市も雪景色となり 月回向への足を留めている

 

冷蔵庫の中にいるような 本堂での朝のお勤めで 見宝塔品第十一を心して拝読した

霊鷲山の虚空に宝塔が湧現し 多宝如来の法華経賛美の聲が響きわたる

「善哉善哉 釈迦牟尼世尊 … 所説の如きは皆是真実なり」

ここで十方分身三世の諸仏が霊鷲山に集まり 諸仏の統一の為の舞台が整うのである

 

「誰かこの法華経を如来滅後に弘める者はいないか」

という釈尊の呼びかけの後 此経難事の偈文が心に刺さる

 

インド放浪から僧侶になって38年目

今生の残された時間は長くはない

法華経の経文と日蓮大聖人のご遺文を拝読し

一日一日を大切にしたいと思う

 

3月には15名の参加者と共に霊鷲山を参拝する 南無妙法蓮華経 合掌