お釈迦様の三大聖地とタージマハルを巡る旅

浜田 出雲 大阪 和歌山 東京の各地から16名が羽田集合

添乗員はプリティーツアーの大塚さん

 

一日目 三月六日(木)

午前十時三十五分の全日空でデリーへ

約十時間の直行便で快適に

現地夕方五時二十五分着

専用バスで空港近くのホテル宿泊

現地ガイドは前回と同じニーラジさん

※最初のトラブルはスマホ充電で部屋の電気がショート 

 

二日目 七日(金)

 午前十一時の国内線でデリーからベナレスへ

 ※リュックから全部出して厳重なチェック

  全く急がず、太鼓や鐘を叩いて遊んでいる

 空港から専用バスでサルナートのダメークスト―パへ

 お自我偈一読

 その後、日蓮宗日月山初転法輪寺参拝 住職長久保妙實上人にご挨拶

 本堂で厳粛に法要を行う

 建立された仏舎利塔へ

 

 

三日目 八日(土)

 日の出とガンジス河の沐浴見学

 四人がガートに降りて沐浴参加~罪が流される

 下流には火葬場があり、薪が積まれている

 専用バスでブッダガヤへ移動(八時間)

 ※二回目のトラブルはお一人が愛用のジャンパーをラディソンホテルに忘れた事

 

 

四日目 九日(日)

 早朝五時からの朝勤参拝は男性有志七名で

 スジャータ村のスト―パ参拝

 ホテル建設現場へ~屋根のコンクリート工事中 完成は今年の11月オープン目標だが…

 一階のホールにシートと椅子を並べ準備してくれる

 正面に持参した「第一の本尊」を掛けホテル事業成就と学業成就の祈願法要

隣の建物を借りて運営している日曜学校を訪問 子供たちと交流しお土産と支援金を渡す

昼食後 お悟りを開いた場所にある大塔と菩提樹の下へ

印度山日本寺をお参りしてから日蓮宗一心寺の片山妙晏上人を訪問

 夜はライトアップされた大塔を希望者が見学へ

 

 

五日目 十日(月)

 ラジギールへ専用バスで約二時間半

 途中 前正覚山を参拝

 法華ホテルで昼食後、ナーランダ仏教大学遺跡

多宝山にゴンドラで登りシャンティスト―パ参拝

此処から霊鷲山が眼下に望め

この後ビンビサーラ王が幽閉された牢獄跡地を訪ねる

 

 

六日目 十一日(火)

 霊鷲山にて暁天参拝

 お釈迦様説法のその場所で法要

 三月十一日は不思議にも東日本大震災の日

 法華経を読誦して世界の平和と国土の安穏を祈る

 東の空に上がるお日様に向かってお題目唱和

 朝食後午前九時出発で寝台列車に乗る為パトナ駅へ

 普通なら三時間で着く距離が道路工事のため大渋滞

 出発の一時間前になんとか到着

 ※ランチのレストランはキャンセルとなったが大塚さんの「おにぎり」に感謝

 無事列車に乗り込みツンドラ駅へ

 

 

七日目 十二日(水)

 朝七時四十八分 音もなくアグラ近郊のツンドラ駅到着

 終日アグラ観光 タージマハルとアグラ城

  夜はホテルでの最後のディナー

 

八日目 十三日(木)

 アグラから高速道路でデリーへ(約五時間)

 デリー近郊は高層ビルの建築ラッシュ

 国立博物館見学 仏舎利拝観

 インド物産展にて買い物

 ※ここで奇跡 ベナレスのホテルに忘れたジャンパーが戻ってきた

 ニーラジさんのお兄さんパンカジさんが偶然ベナレスのホテルに寄った為

 デリー国際空港へ

 ガイドさんとお別れ

 十八時五十五分発の全日空で帰国の途へ

 

 

九日目 十四日(金)

 午前六時羽田着

 入国後解散

 午前の便で石見空港へ

 

この度一人でなくみんなでお参りしたいという熱い思いを、

南無妙法蓮華経のお題目の祈りが実現してくれました。

学生からご年配の檀信徒と県内僧侶の参加を得て、まさに「一欲見仏 不自借身命」です。

インドに本当のお釈迦様の教えが必要と感じます。お題目が日本からインドさらに世界へ。

 

スジャータ村のラフルのホテルがオープンして順調に運営を始めたら

島根県に限らず、日蓮宗の若い僧侶や若者がホテルに一週間ほど滞在して、

ホテル敷地内の日曜学校の隣に建設される礼拝所に、

第一の本尊を掛けて読誦行や唱題行すれば良いと思います。

大塔も近いし、前正覚山や霊鷲山も日帰りで参拝出来ます。

 

この度の団参が、そんなきっかけに成ればと思っています。合掌